ゲームの概要

• 人狼ゲームは、参加者が2つのグループ、すなわち「村人」チームと「人狼」チームに分かれてプレイするゲームです。ゲームの目的は、村人チームが全ての人狼を見つけ出し排除するか、人狼チームが村人の数を減らして数的優位を得ることです。
• 本作では、プレイヤーはゲーム参加前に下記5つのパラメータとスキルの割り当てを行います。これらの能力はゲーム中での立ちまわりに大きく影響を与えることでしょう。

※黒視、白視やGSといった用語の意味は「ゲームの流れ」で説明します

※とにかくゲームの具体的な進め方を知りたいという方はこちらをご覧ください

ゲームの流れ

1. 村への参加、または作成

• プレイヤーはホーム画面に表示される村の一覧からゲームに参加するか、自ら村を作成することができます。村を作成したプレイヤーはGM(ゲームマスター)となり、ゲームの開始や廃村、時短、延長といった権限を与えられます。
• 村のプレイヤー人数には練習用の4人村、最もスタンダードな10人村、妖狐も存在する12人村のいずれかがあります。初日に必ず犠牲となるNPC1名分を除いて、実際のプレイヤー数はそれぞれ3,9,11名となります。

人数	配役
4	狼村村村
10	狼狼村村村村占霊狩狂
12	狼狼村村村村村占霊狩狂狐

• GMのレベルにより村のレベルが5段階で決まります。村のレベルによってプレイヤーの総能力値に上限が設けられ、それを超えて参加するプレイヤーは一時的に能力値が上限まで自動で引き下げられます。
• ゲーム開始時にプレイヤーのスタミナを1消費します。ただし4人村の場合には練習目的のため消費しません。スタミナは1時間で1自動回復します。

2. 役職決定

• ゲーム開始時に、各プレイヤーには秘密裏にランダムで下記の役職が割り当てられます。12人村では第3陣営の「妖狐」が追加されます。

3. 夜のフェーズ

• ゲームは「夜」から始まります。夜は人狼のみが会話可能で、共謀して1名の村人を秘密裏に「襲撃」し、ゲームから排除します。
• 占師や狩人も、対象の人物を選択することでその能力を発動します。
• 2日目以降ではGS値(グレースケール)が能力やスキルに応じて変動することがあります。

4. 昼のフェーズ

• 夜が終わると「昼」のフェーズに移ります。ここでは、前夜に襲撃されたプレイヤーの死が発表されます。
• その後、生き残ったプレイヤー全員で討論を行い、誰が人狼であるかを推理します。このフェーズでは説得力や戦略、演技が重要となります。
• 各プレイヤーには10回の行動力があり、それを使って誰かを黒視、または白視することで各プレイヤーのGS値(グレースケール)を増減させます。
• 他プレイヤーの残りの行動力は5以上で緑色、2以上で黄色、残り1なら赤色でそれぞれ表示されます。
• 「洞察」の低いプレイヤーは、高いプレイヤーにその行動を察知されてしまうことがあります。
• 通常の発言とは別に「COボタン」を押すことで役職のCO(カミングアウト)を強調することができます。
• オフラインになってしまっているプレイヤーは行動力の近くにアイコンが表示されます。

5. 処刑

• 議論の制限時間に達するか、全員が全ての行動力を使い切ると処刑が行われます。
• 処刑者は最も疑われている人物、すなわちグレースケールを示すバーが最も左側に来ている人になります。
• 対象となる人物が2名以上だった場合、ランダムで1人が決定されます。この場合「幸運」が高いほうが処刑されにくくなります。
• 昼間に1度も発言が無かったプレイヤーは「突然死」としてゲームから排除されます。ただしGMによって「時短」が行われた場合には突然死は発生しません。

6. 勝利条件

• 村人チームは、全ての人狼を排除することで勝利します。
• 人狼チームは、村人の数を人狼の数以下に減らすことで勝利します。
• 妖狐は、村人か人狼が勝利条件を満たした時に生き残っていれば代わって勝利者となります。

7. 終了時の獲得物

• 10人または12人村の場合、結果に応じて経験値やアバターを獲得でき、プレイヤーの強さの指標となるレートが変動します。
• 勝利した場合、最後まで生存していた場合、人外陣営の場合（特に妖狐の場合）には大きな加点となります。
• 所定の経験値を得ることでレベルが上がり、割り振れるパラメータ値が増えます。
• 突然死のプレイヤーは何も得られず、またレートが大幅に下がります。

8. GMの権限

• 人数に達した時、ゲームを開始することができます。
• ゲームに著しい支障が出た場合などに廃村処理をすることができます。廃村すると勝利陣営無しで即座にゲームが終了します。消費したスタミナは戻りませんが、対戦成績には影響がでません。
• 1日(昼夜)につき3回まで時間を延長できます。1回の延長で伸びる時間は120秒です。
• 1日(昼夜)につき1回だけ時間を短縮できます。短縮すると即座に次のフェーズに移行します。

「村作成～ゲームプレイ」の具体例

1. 村作成

ホーム画面から「作成」ボタンで村の作成を始めます。人数の選択（通常は10を推奨）と村名（20文字まで）を入力してください。

2. キャラ選択

自分の分身となるアバターを選択して村に入ります。今回は「ユーエン」を選択します。

3. 参加者待ち

徐々にプレイヤーが入村してきますので気長に待ちましょう。全員揃うまではお喋りやルールの確認などをしてみると良いかもしれません。あまりに不穏なプレイヤーは「キック」ボタンで強制退出させることができます。

4. ゲーム開始

参加者が揃ったら「開始」ボタンでゲームを開始します。

5. 役職決定

ゲーム開始時に、各プレイヤーには秘密裏に役職が割り当てられます。今回は「人狼」になりました。他のプレイヤーの役職は分かりませんが、人狼同士だけは仲間が分かります。

6. 夜フェーズ

ゲームは夜のフェーズから始まります。夜は人狼のみがお互いに会話できます。会話は一番下の文字入力エリアから発言できます。相方は「フィーナ」ですね。挨拶をして作戦を練りましょう。

7. 最初の犠牲者

最初の夜だけは自動で襲撃対象（必ず一番右下のNPC）が決定します。

8. 昼フェーズ

夜が明けると昼のフェーズが始まり、人狼を見つけるべく討論が始まります。

9. 役職CO

右下の「COボタン」で役職を効果的に発言できます。今回は人狼ですが「占師」を騙ってみることにします。

10. 黒視

各プレイヤーパネルの赤色のボタンを押すことで、右上の「行動力」を消費してプレイヤーを「黒視」することができます。黒視されたプレイヤーはグレースケールバーが減少します。

11. 処刑

制限時間に達するか、全員が行動力を使い切ると、最もグレースケールバーが少ないプレイヤーが処刑されます。うまく村人を吊ることができました。

12. 襲撃

2日目の夜からは「襲撃」ボタンで村人の誰か1人を襲撃することができます。相方が生き残っていれば相談しつつ進めるのが良いでしょう。狩人の護衛先も気になるところです。

13. 吊られそうな時

2日目の昼が始まりましたが、画面の周囲に赤い枠が点滅しています。これは現時点で自身のグレースケールバーが最も少なく、このままだと吊られそうということを意味しています。自身でグレースケールバーを増やす手段は無いため、相方もしくは他の誰かが白視してくれることに期待します。

14. 白視

今度は自分の代わりに相方が吊られそうです。緑色のボタンで「白視」してレースケールバーを増やします。ただしこれらの行動は「洞察」の高いプレイヤーには見破られる可能性があることに留意しましょう。

15. 勝利条件

こうして、昼と夜のフェーズを繰り返すことで村人は減っていきます。村人チームは全ての人狼を排除することで、また人狼チームは村人の数を人狼と同数以下にすることで、それぞれ勝利となりゲームが終了します。

16. 獲得物

結果に応じて経験値やアバターを獲得できます。またプレイヤーの強さの指標となるレートが変動します。経験値が溜まるとレベルアップし、各パラメータに割り振れる値が増えます。

17. 感想戦

ゲーム終了後には各プレイヤーの名前が公開されます。気に入ったプレイヤーには緑のボタンで「ナイス」を送ることができます。また、もう一緒にプレイしたくないというプレイヤーは赤のボタンで「ブロック」することができます。感想戦が終わったら挨拶をして左上のボタンで退出し、また新たな村へ向かいましょう！